カウンセリングについて

仮面ひきこもり

以下のような症状を経験している方が多いです。

  • 人といると緊張する。怖い気持ちを笑顔で隠す。
  • 人に合わせて自分を殺す。人の顔色を伺って、相手が喜びそうなことを言う。
  • 身近な人に本音が言えない。
  • 自分の感情や考えがわからない、質問されると動揺する、など。

狭山では、「幼児期に傷ついて心がひきこもった」という意味で、潜在的ひきこもりや仮面ひきこもりと言い表しています。つまりは、社会参加をしていますが、人と親しくなれない孤独な人たちです。

アプローチ

人に見せない自分がいると前提にしたカウンセリングをしています。クライアントさんの心の中には幼児期に親から逃げた本当の自分が隠れています。この自分を見つけて、セラピストと信頼関係を築き、自分の人生を生きれるようにします。

精神分析・解離性・愛着障害・インナーチャイルド・インナーファミリーシステム・トラウマを扱ったカウンセリングをしています。

感情

長年溜めた感情が戻ると、鬱になったり、疲労感や緊張感などの身体症状が現れます。

中の子

中の子供はセラピストを信用しませんが、しかし、その背後の本当の自分を見つけると、患者は人に安心できるようになります。

 

コミュニケーション

ひきこもりは専門家騙しのプロと言ってもいいでしょう。顔の表情と内面が違うので誤解しやすく(怒ると笑う、苦しいと楽しそうにするなど)、本当の事を言うのを怖がるのでコミュニケーションは難しいものがあります。一般的に、笑顔一杯の元気そうな患者ほど病気はひどい傾向があります。

 

自由に生きる

本当の自分が本音でコミュニケーションをとれるようになると、人間関係を築き上げられます。今までとは違ったバウンダリーを保ち、自分の生活をしていきます。

 

解離性同一性障害

(多重人格)

  • 頭痛がする。
  • 頭の中で会話や声が聞こえる。
  • 子供の時のことをあまり覚えていない。
  • 記憶が途切れるなど。

多重人格は複数の人格を持つ病気です。狭山は解離性のケースを扱ってきた専門家がいます。本人は解離性の症状に気づかない場合があります。もしかしたら、と感じたらお問合せください。