機能不全の家族の人は幼児期に子供らしさを表現できませんでした。怒ったり、悲しくて泣くと「うるさい、静かにしろ」と感情を否定する言葉を聞きながら育ちます。親は自分の事で精一杯で,子供の自己表現を嫌がり、無視したり口答えを許さないパターンがあります。
このような人達は、中の子の気持ちを否定され、自分でも中の子を無視し始めます。
そして、傷ついた中の子は、人に嫌われるのが怖い、人を信用できないなどの不安を抱えます。子供の時、親の顔色を伺ったように、いつも人にどう思われるか緊張しています。
その辛い思いは誰かに受け止めてもらえない限り消えません。残念なことに大人の自分は、その思いが邪魔だと感じ無視し続けます。その結果、中の子は心の奥に閉じ込められてしまいます。
中の子が心の奥に閉じ込められると感情がわからなくなります。
狭山心理研究所は、傷ついた中の子を抱えながら人間関係で緊張する人をサポートしています。
傷ついた中の子を理解すると拒絶される恐怖から解放されます。